2008年11月08日
知ってて損なし!自動車関連マメ知識( * ~ * )
毎度当社のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は「知ってて損なし!自動車関連マメ知識(* ~* )」を何週かに分けて特集で掲載していきたいと思います。
日本の乗用車保有率は2.2人に一人(国土交通省調)といわれ、先進国の中でも有数の自動車大国です。普段身近に感じる自動車は形や色、デザイン、ディテールなど多種多様です。しかし、どれもこれも日本で使用するためには自動車メーカーは日本国が定めたルールに則っ製造しなければなりません。そのルールというのが昭和26年に制定された“道路運送車両法”という法律です。道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行い、安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的して定められ、数え切れないほどの細則があります。
そこで今回はその中の一つ “自動車登録番号標(通称ナンバープレート)の標示方式”について解説したいと思います。
写真のように、ナンバープレートには複数の文字や数字が印字されています。これらも全て意味を成すものであり法律で定められた標示方法になっています。
1. 「品川」・・・・・・・・ 管轄の運輸支局叉は自動車検査登録事務所を標示する文字
2. 「301」・・・・・・・・ 分類番号(下記の表を参照)
1ナンバー 貨物の運送に用に供する普通自動車
1、10~19、100~199
2ナンバー人の運送の用に供する乗車定員11人以上の普通自動車
2、20~29、200~299
3ナンバー 人の運送の用に供する乗車定員10人以下の普通自動車
3、30~39、300~399
4ナンバー 貨物の運送の用に供する小型自動車
4、6、40~49、60~69、400~499、600~699
5ナンバー 人の運送の用に供する小型自動車
5、7、50~59、70~79、500~599、700~799
6ナンバー 散水自動車・広告宣伝用自動車・霊柩自動車・その他特殊の用途に供する普通
自動車及び小型自動車
8、80~89、800~899
7ナンバー 大型特殊自動車
9、90~99、900~999
8ナンバー 建設機抵当法第2条ただし書に規定する大型特殊自動車
0、00~09、000~099
3. 「ね」・・・・・・・・・・用途(下記の表を参照)
自家用--------------------------さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、
の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、ら、
り、る、れ、ろ
貸渡(レンタカー)-------------------わ、れ
事業用--------------------------あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、を
駐留軍人属私有車両者---------E、H、K、M、T、Y、よ
4.「73-80」・・・・・・・一連指定番号
という登録規則の基づくものである。
上記の解説をご覧になってお気づきのかたが多いかと思いますが、2番・分類番号の解説の自動車の範囲の部分がいまいち不透明ですよねそうです。2ナンバー・3ナンバーと5ナンバーの区別の仕方です。具体的に言うと“普通自動車”と“小型自動車”の違いはという点です。例に挙げると当店で取り扱っているメルセデスベンツ・Aクラス。コンパクトミニバンというぐらいですから普通車か小型車かといったらどちらかというと小型車じゃないの!?とお思いの方が多いと思います。これには補則があるんです!!
普通自動車の定義はこうです
代表的な自動車/大型バス、大型トラック、大型乗用車
車輪数/四輪以上
大きさ/四輪以上の小型車より大きいもの
総排気量/四輪以上の小型車より大きいもの
そして小型自動車車(四輪)の定義はこうです
代表的な自動車/小型トラック、小型乗用車
車輪数/四輪以上
大きさ/全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下
総排気量/660ccを超え2,000cc以下のもの
ポイントはここでいう“大きさ”です。小型自動車つまり5ナンバーの乗用車は車全体の長さが4.7m以下で、全幅が1.7m以下でなくては小型車という分類に入らないのです。メルセデスベンツAクラスのボディサイズは全長3.85m、全幅1.76m、全高1.59m(*2005年式A170)です。よって、上記の定義をみると「小型車の大きさ/全幅1.7m以下」ではありませので普通自動車の分類に入るので3ナンバーとなるわけですへーっ、なるほどと思っていただけましたか??自動車業界に携わる人であれば大抵知っていますが、お客様がこのようなことを知る機会ってあまりないですよね!学校でも教えてくれないですし、教習所にならった事だとしても遥か昔の事で忘れていたりするのではないでしょうか?
今月はシリーズとしてこの自動車関連マメ知識を連載していきます。
次回はどんなマメ知識が公開されるのか楽しみにしていてください!!
なんとなーく、タメになることしか公開しませんのでご期待ください
11月15日(土)から今年最後のビックセール“冬のボーナスセール”を開催いたします。是非遊びにきてください!!
毎日更新特選車情報はこちらから
今回は「知ってて損なし!自動車関連マメ知識(* ~* )」を何週かに分けて特集で掲載していきたいと思います。
日本の乗用車保有率は2.2人に一人(国土交通省調)といわれ、先進国の中でも有数の自動車大国です。普段身近に感じる自動車は形や色、デザイン、ディテールなど多種多様です。しかし、どれもこれも日本で使用するためには自動車メーカーは日本国が定めたルールに則っ製造しなければなりません。そのルールというのが昭和26年に制定された“道路運送車両法”という法律です。道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行い、安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的して定められ、数え切れないほどの細則があります。
そこで今回はその中の一つ “自動車登録番号標(通称ナンバープレート)の標示方式”について解説したいと思います。
写真のように、ナンバープレートには複数の文字や数字が印字されています。これらも全て意味を成すものであり法律で定められた標示方法になっています。
1. 「品川」・・・・・・・・ 管轄の運輸支局叉は自動車検査登録事務所を標示する文字
2. 「301」・・・・・・・・ 分類番号(下記の表を参照)
1ナンバー 貨物の運送に用に供する普通自動車
1、10~19、100~199
2ナンバー人の運送の用に供する乗車定員11人以上の普通自動車
2、20~29、200~299
3ナンバー 人の運送の用に供する乗車定員10人以下の普通自動車
3、30~39、300~399
4ナンバー 貨物の運送の用に供する小型自動車
4、6、40~49、60~69、400~499、600~699
5ナンバー 人の運送の用に供する小型自動車
5、7、50~59、70~79、500~599、700~799
6ナンバー 散水自動車・広告宣伝用自動車・霊柩自動車・その他特殊の用途に供する普通
自動車及び小型自動車
8、80~89、800~899
7ナンバー 大型特殊自動車
9、90~99、900~999
8ナンバー 建設機抵当法第2条ただし書に規定する大型特殊自動車
0、00~09、000~099
3. 「ね」・・・・・・・・・・用途(下記の表を参照)
自家用--------------------------さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、
の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、ら、
り、る、れ、ろ
貸渡(レンタカー)-------------------わ、れ
事業用--------------------------あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、を
駐留軍人属私有車両者---------E、H、K、M、T、Y、よ
4.「73-80」・・・・・・・一連指定番号
という登録規則の基づくものである。
上記の解説をご覧になってお気づきのかたが多いかと思いますが、2番・分類番号の解説の自動車の範囲の部分がいまいち不透明ですよねそうです。2ナンバー・3ナンバーと5ナンバーの区別の仕方です。具体的に言うと“普通自動車”と“小型自動車”の違いはという点です。例に挙げると当店で取り扱っているメルセデスベンツ・Aクラス。コンパクトミニバンというぐらいですから普通車か小型車かといったらどちらかというと小型車じゃないの!?とお思いの方が多いと思います。これには補則があるんです!!
普通自動車の定義はこうです
代表的な自動車/大型バス、大型トラック、大型乗用車
車輪数/四輪以上
大きさ/四輪以上の小型車より大きいもの
総排気量/四輪以上の小型車より大きいもの
そして小型自動車車(四輪)の定義はこうです
代表的な自動車/小型トラック、小型乗用車
車輪数/四輪以上
大きさ/全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下
総排気量/660ccを超え2,000cc以下のもの
ポイントはここでいう“大きさ”です。小型自動車つまり5ナンバーの乗用車は車全体の長さが4.7m以下で、全幅が1.7m以下でなくては小型車という分類に入らないのです。メルセデスベンツAクラスのボディサイズは全長3.85m、全幅1.76m、全高1.59m(*2005年式A170)です。よって、上記の定義をみると「小型車の大きさ/全幅1.7m以下」ではありませので普通自動車の分類に入るので3ナンバーとなるわけですへーっ、なるほどと思っていただけましたか??自動車業界に携わる人であれば大抵知っていますが、お客様がこのようなことを知る機会ってあまりないですよね!学校でも教えてくれないですし、教習所にならった事だとしても遥か昔の事で忘れていたりするのではないでしょうか?
今月はシリーズとしてこの自動車関連マメ知識を連載していきます。
次回はどんなマメ知識が公開されるのか楽しみにしていてください!!
なんとなーく、タメになることしか公開しませんのでご期待ください
11月15日(土)から今年最後のビックセール“冬のボーナスセール”を開催いたします。是非遊びにきてください!!
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Posted by 輸入中古車 at 17:46│Comments(0)
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